最近YouTubeのおすすめに流れてきたルームツアー動画にハマった。
他人の部屋を覗き見るという現実では滅多にできないことで私の部屋には植物がないということに気づいてしまった。
1.フェイクグリーンで殺風景な部屋に癒しを
観葉植物は虫が湧く
『段ボールにゴキブリの卵が付いていることがある』と言われるように、肥料や土や葉の間にも虫が絶対にいる(と思う)。
私は窓やドアは開けっ放しにせず、基本的に空気清浄機に頼っているほどの虫嫌いなので、発生源が子供部屋にあると非常に落ち着かない…ということで人工植物に頼った。
観葉植物は水やりが面倒
私の住処は二階にあるのだが、仮に観葉植物を育てるとした場合、一階から重い鉢を運び込まなけれなならないし、水やりのためにいちいち一階に水汲みに行かないといけない。はっきり言ってクソめんどくさい。
2.100均グッズでDIY
殺風景な部屋にフェイクグリーン1つでは焼け石に水ということで、複数設置することになる。DIYするヒントを貰いにニトリに行ったけど、小さいものでも1000円台からとそこそこの値段。合算したらたぶん数万飛ぶ。
どうしたもんかとYoutubeを眺めていたらダイソー、セリアなどの100均でおしゃれなインテリアを製作している動画を見つけた。
ということで安く済ませるためにDIYを志した。
3.下準備・あると便利なもの
埃を落とす
店頭にあるものは思ったより汚い。
フェイクグリーンは店によるんだろうけど、そんなに人気商品じゃないだろうから、それなりに埃とか汚れがのっている。実際白っぽいカビが生えてたし、触ると指に埃がついた。
なかでもグリーンブロックやグリーンリング、グリーンオーナメントというブロッコリーみたいものは葉や花が密集していて埃がつきやすく、虫が引っ掛かっていることがある。
景観を良くするために飾るのでせっかくなら清潔にしておきたい。
きれいにする方法は洗面台に水を張り、本物のブロッコリーの房部分を洗うようにふり洗いして埃や汚れを落として乾かす。
割とびちゃびちゃになるので新聞紙とかで水分を吸収しておく。
ついでに用意しておくといいもの
土台と接着するために引っ掛けたりぶっ挿して飾るのもいいが、設置するときに外れることもあるので
- グルーガン
- タッカー
といったものを揃えておくといい。どちらも200円で買える。替えのグルースティックや針を購入することを忘れずに。
ヘアアイロンでしわを伸ばす
オリズルランのフェイクグリーンは大きく、高さが出るので多用した。しかし所詮100均、よく見ると葉がねじ曲がっていたり、大き目のしわがあって見た目がよろしくなかった。
そこでヘアアイロンを使いシワを伸ばすことで見た目もキレイにし、より葉を大きく見せるようにすることができた。
髪に使うような設定温度にするとプラスチックが溶けるので、設定できる限り最低温度にするといい。
4.①多肉ポット×カブトムシのエサ皿
材料
全部ダイソー
- カブト虫、クワガタ虫飼育用エサ皿
- 多肉ポット
- パームマット(ココヤシファイバー)
手順
- パームマットをほぐして、エサ皿につめる
- ポットから多肉植物のフェイクグリーンを引っこ抜いて載せる
めっちゃ簡単。
エサ皿の大きさは大体同じだが、樹皮の模様や穴の位置が違ったりと個性があって、選ぶのが楽しい。
ダイソーのみで材料が揃うのも楽。
5.②ウォ―ルボックス×グリーンマット
材料
- インテリアボックス
- グリーンマット
どっちもセリアで揃う
手順
- ボックスにグリーンマットを突っ込む
以上。すごく簡単。もう2,3個増産しようと思う。
6.③グラスorコップ×ハイドロボール
材料
- グラス or コップ
- ハイドロボール
- 自立できるフェイクグリーン(ドラセナ、サボテン)
手順
1.グラスにハイドロボールを敷く
2.フェイクグリーンを突っ込む
砂とか砂利を敷くのもありだけど、ひっくり返したときのリスクを考えて掃除しやすいハイドロボールを使用した。容器は食器コーナーにあるグラスや皿、メダカの水槽鉢を使ってみてもいいでもいい。
7.④ハンギングバスケット
材料
- ハンギングバスケット
- モスマット
- 新聞紙
- グリーンブロック
- 好みのフェイクグリーン
手順
- モスマットを中身が見えないように敷く
- 新聞紙をつめてかさ増しする
- グリーンブロックを載せる
- フェイクグリーンをぶっ挿す
モスマットの毛が抜け散らばって汚れるので注意。
8.⑤植木鉢orバケツ×グリーンオーナメント
材料
- ハンギングバケツ・ポット or植木鉢
- グリーンオーナメント or 新聞紙
- グリーンリング
- 好みのフェイクグリーン
普通の植木鉢や取っ手やフックのあるハンギングタイプを選ぶ。
手順
1.植木鉢ポット・バケツの場合、新聞紙でかさ増しをする。網状で中身が見える容器の場合、新聞紙が見えるので代わりにグリーンオーナメントを突っ込む。
2.グリーンリングを縁に合わせてグルーガンで接着して、フェイクグリーンをぶっ挿さす
吊り下げるので高さを出す&垂れるようにフェイクグリーンを配置すると立体感が出る。
9.⑥グリーンウォール
材料
- すのこ×2
- 人工芝×2
- 壁掛けフック
- 好みの植物(オリズルランブッシュ、グリーンリング、フェイクグリーン)
手順
今回は人工芝2つに対してすのこ1つ使用するという横着をした。
2つを合体して長方形になったけど1つ分で製作するのもあり。
フェイクグリーンが足りなくても人工芝を乗せることですのこが透けないようになり、大き目なグリーンを先に配置し、隙間を埋めるようにすることで下地の人工芝が見えにくくなる。
またオリズルランブッシュをメインにすることで凹凸が生まれ、立体感が出て単調になりにくくなった。
【追記】木枠を追加
作ったはいいものの、人工芝の端が見えてダサい。ということで下記の商品を追加購入し、枠を作ることにした。
材料
- すのこ
- 45mm角材×6
- 水性ニスのウォールナット
- ハケ
- ボンド
手順
- すのこの長さに合わせて角材を切る
- 水性ニスを塗る
- ボンドで接着
- 元に戻す
これでOK。すのこの精度が悪く、きれいな直線じゃなくて歪んで枠を接着するときに一部浮きができてしまったが、逆に味が出てこれはこれでいいかもしれない。
10.【感想】部屋の中がだいぶマシになった
緑をぶち込んだことで昭和感の出る部屋がさわやかになった。おそらく壁紙を張り替えればかなりマシになると思う。
特にグリーンウォールはPCデスクの壁に設置したので常に目に入るようになった。割と落ち着く。