マンバンヘア歴6ヶ月で買ってよかったもの6選

マンバンヘア

髪を伸ばしてマンバンにしてからというもの、ヘアケア用品やスタイリングアイテムの大切さを実感している。最初は「結ぶだけだし適当でいいか」と思っていたが、甘かった。

ドライヤーの性能、整髪料の使いやすさ、ヘアゴムの質感ひとつで毎日の快適さがまるで違う。

この記事では、マンバン生活を送る私が実際に使ったアイテムを正直に紹介する。

これからマンバンに挑戦したい人、すでにマンバン仲間の人も、ぜひ参考にしてみてほしい。

アンデル
アンデル

部屋主のアンデルです。実家暮らしが6畳子供部屋で快適に過ごすための術を模索しています。X・Youtubeもやってます。

【結論】最初からいい道具を買え

マンバンは、髪を伸ばす・結ぶ・キープするという3つの工程を毎日繰り返すスタイル。従って、ひとつひとつの道具が小さいようで大きな差になる。

この記事が、これからマンバンに挑戦しようと思ってる人、あるいは「最近ちょっと髪型うまくキマらない…」って感じてる人の参考になったら嬉しい。

買ってよかったもの

ダイソン|Supersonic(ドライヤー)

マンバンヘアにしたことにより髪の長さが伸びて密度が高くなり、髪が乾きにくいのがここ最近の悩み。あとなんか髪がゴワゴワしてきた。

そんな中、マコなり社長がこのドライヤーを力説していたので、昨年末のAmazonブラックフライデーで25%オフの25,000円で購入してみた

高風量で髪を素早く乾かせるうえ、熱によるダメージも抑えられる高性能ドライヤーである。風の力で乾かす感覚は、まさに“風圧の暴力”。朝の時短にもつながり、マンバン生活との相性は抜群だ。

 メリット
  • 速乾力が高く、ロングヘアでもすぐ乾く
    ・風が熱くないので、汗はかきにくい。
    ・風量で素早く乾かすので、水分が残ってマイナスイオンでサラサラ。 静電気も抑えてくれるから、クセ毛でも広がりにくい。
    ・爆風で「朝は時間がない」という日でも一瞬で髪が乾く。マンバンを育ててる人間にはありがたい。
  • 髪がパサつかずにツヤが出る
    ・風の温度を毎秒20回モニタリングし、髪が焦げないように調整してくれる。
    ・ダイソンの研究によると、自然乾燥と比べて、ツヤが17%、なめらかさが11%アップし、うねりや広がりを28%抑える効果があるとかないとか。(当時の記事
  • ヘアオイルやヘアミルクを使わなくなった
    ・何もせずサラサラなのでヘアオイルを使う意味がなくなってしまった。
    ・熱によるダメージも軽減されているので、ヘアケア用品自体いらなくなった。
  • ヘッドが短いので疲れにくい
    ・ドライヤーの中心に重心があるので、重さは感じづらい。
    ・ヘッドが短く、手首を大きく振らずに済むので疲れにくい。
 デメリット
  • 風量・温度の調節がしにくい
    ・レバー式やスイッチではなくボタン式のため、連打しなければならない
    ・乾かす動作のまま操作が難しいので、一度持ち変える必要がある。
  • 値段が高く、気軽には買いにくい
    ・モデルによって違うけど、¥30,000~¥50,000くらいする。
    ・一般的なドライヤーの5〜10倍の価格帯で、美容家電に投資する覚悟がいる。
  • コードが太めで硬く、ACアダプタのせいで収納に少し困る
    ・コードの取り回しは若干不便。細いコードのドライヤーに慣れていると戸惑うかもしれない。
    ・ACアダプタが邪魔。洗面所の淵にカチカチ当たってうるさい。

ドライヤーで髪がゴワゴワになる人は、これ使ったら世界変わるマジで

価格は確かに高めだが、「毎日使う道具」にここまで満足感を感じたのは久しぶりだった。ドライヤーの概念が変わる、というのはちょっと大げさだが、でもそれに近い衝撃はあった。

「ドライヤーに3万!?」ってなるかもだけど、髪を大事にしたい人には長い目で見たら投資になるので是非とも検討して欲しい。

値段に見合うかどうかは人それぞれだけど、「ドライヤーは毎日使うものだしなあ…」という気持ちが後押しになった。快適さと時短の恩恵を実感できれば、投資としては“アリ”だと思う。

柳家|ウルトラハードジェル(整髪料)

マンバンヘアは結ぶだけでいいというイメージだったけど、実際やってみるとまとめるのに長さが足りない髪が垂れてきたり、アホ毛が跳ねたりと結局整髪料を使う羽目になった。

ということで、髪を結ぶ前のオールバックに使っていた、柳家のウルトラハードジェルを引き続き使うことにした。

マンバンをしっかりホールドしたいなら、これくらいガッチリ固めてくれるジェルが必要。乾くのが早いので手早くセットしないといけないけど一日中崩れ知らずだ。

 メリット
  • 安くて容量が多い
    ・330gで600円程度。毎日使うものなのでコスパが良いに越したことはない。
  • 固めた髪が一日中キープされる
    ・朝にセットすれば夜まで崩れない。風の強い日でもびくともしないので、外出時の不安が減る。
    ・ウルトラハードジェルの名前は伊達じゃない。
  • 無香料で香りが気にならない
    ・整髪料にありがちな人工的な匂いがなく、香水やシャンプーの香りとケンカしないのがありがたい。
  • 水だけで落とせて扱いやすい
    ・油分がないので、シャンプー前にお湯で軽く流すだけでかなり落とせる。
    ・湯シャンしてる人でもOK。
 デメリット
  • 乾くのが非常に早いため、手早くセットしないと固まる
    ・特に慣れないうちは「あれ、もう固まってしまった…」と焦ることもある。使い慣れるまで少し練習が必要。
    ・セットし直そうとすると、白く粉が出たり、ボロボロ崩れたりすることがある。一発勝負感があるので慎重さも必要。
    ・ティッシュを濡らして軽くなでれば、白い粉は目立たなくなる。
  • ややパリパリ感が強く、自然な仕上がりとは違う
    ・ナチュラルな動きを出したい人には不向き。オールバックのように「形を崩さないこと」が大事な髪型向き。
  • 容器のデザインがシンプルすぎて、やや業務用感がある
    ・洗面所に置いてもテンションは上がらない。中身が優秀なので目をつむれる範囲ではある。

動いても風が吹いても崩れない安心感は、マンバン生活において大きな武器である。自分の髪型が崩れる心配がなくなると、不思議なもので外出先でも気分がちょっと強くなる。

ウテナ|マトメージュ(ヘアワックス)

マンバンにしたとき、どうしても出てくるのが“おくれ毛”や“アホ毛”。せっかく結んでもキマらない。

そんなときに活躍する、スティックタイプの整髪料。サッとひと撫でするだけで、細かい毛を抑えてくれる。見た目はでかいリップクリームみたいだけど、効果はかなり侮れない。

 メリット
  • ピンポイントで浮き毛・おくれ毛を抑えられる
    ジェルやワックスよりも手が汚れず、スティックを直接当ててサッと撫でるだけ。ほんの数秒で整え完了。
  • 仕上がりが自然で、ベタつかない
    ツヤが出すぎず、あくまで「ちゃんと整えてます感」くらいに収まる。ナチュラル仕上げ派にはかなり刺さる。
  • コンパクトで持ち歩きやすく、外出先でも便利
    ポケットにも入るサイズ感で、気になったらすぐお直し可能。出先でこっそり修正も全然いける。
  • 無香料タイプがあるので香りに敏感でも安心
    整髪料の匂いが苦手でも無問題。他の香料とケンカしないし、周囲にも匂いでバレにくい。
 デメリット
  • 真夏は少し溶けやすく、塗りにくい時も
    ・夏になるとスティックがやわらかくなりすぎてベタつくことも。塗る量を調整するテクニックがいる。
  • 長時間キープ力はそこまで高くない
    ・一度整えたあと、夕方にはちょっと毛が浮いてくる。お直し前提で持ち歩くと安心。
  • 強風の日にはやや心もとない
    ・軽い仕上がりな分、風が強い日はホールド力に不安がある。ジェルなどと併用してもするべき。
  • ホコリやゴミが付きやすい
    ・髪に乗ったホコリを巻き込みやすい。
    ・キャップを開けたまま床に落としたら悲惨。

マンバンの仕上げ担当」みたいなポジションのアイテム。朝のセット後、「ちょっとだけ気になる毛」たちを消しに行ってくれる頼れる一本。地味に使用頻度が高くなるし、コートのポケットかバッグに入れといて損はないポケットサイズの救世主。

貝印|クッションブラシ(ヘアブラシ)

髪を伸ばす段階でも、結ぶ前の整えにも大活躍する。

 メリット
  • 絡まりやすい長髪もスッと通る
    ・髪が長くなるとよく絡まる。でもこのブラシなら無理なくほぐれて、引っかかりによるストレスが激減した。
  • 頭皮への刺激が心地よく、マッサージ効果もアリ
    ・クッション性があるからゴリゴリ痛くならないし、ブラッシングするだけで頭皮の血行も良くなる感じ。地味に疲れが取れる気がする。
  • スタイリング前に整えると、結び目がキレイに決まる
    ・ブラシで流れを整えるだけで、マンバンの輪郭がシャキッと決まる。クセがある人や寝グセに悩む人には特におすすめ。
  • 価格が手ごろでコスパがいい
    ・1000円前後で買えるのに、毎日使ってもヘタらない。無駄に高いブラシよりも、まずはこれで十分だと感じた。
 デメリット
  • 髪質によっては静電気が起きやすいこと
    ・冬場や乾燥している日はブラッシング中にパチパチくることがある。静電気防止スプレーと併用すれば快適になる。
  • 長さがそこそこあるので持ち運びには不向き
    ・旅行やジムなどに持っていくにはちょっとかさばる。自宅用として割り切った方がよい。
  • クッション部分にホコリが溜まりやすい
    ・ブラシ全般に言えることだけど、こまめに掃除しないと見た目が汚くなる。構造的に掃除はしやすいけど、ズボラな人には面倒。

朝のスタイリングがラクになるってだけで、日常のイライラがだいぶ減った。「いい道具は人生を変える」ってのは大げさだけど、髪の毛事情にはそれなりに影響すると実感した。

QLESILK|シルクナイトキャップ(ナイトキャップ)

個人的に耳や顔に髪が触れるのがくすぐったくて嫌いなんだけど、そんな理由でマンバンを諦めたくない。

そんでもってマンバン生活を営んでいると、寝ぐせと乾燥のダブルパンチが地味にキツい。BSの自転車旅の火野正平みたいになれるナイトキャップの導入はわりと革命的だった。

ハッキリ言ってシルクの枕カバーを買うよりよっぽどいい。ナイトキャップなんて女子アイテムだと思ってたら大間違いだ。

メリット
  • シルク素材で髪が潤う&絡まりにくい
    ・寝ている間に髪が擦れてダメージを受けるのを防いでくれる。
  • 結んだマンバンのままでもかぶれる絶妙なサイズ感
    ・ゆったりしてるけどズレにくい構造で、ギュッと結んだ髪にも対応。寝返りしてもちゃんとフィットしてる。
  • 頭皮の乾燥予防にもなる
    ・シルクのおかげで保湿力も高め。冬場でも頭皮がカサカサにならないのはありがたい。
デメリット
  • 初めは違和感があって慣れるのに時間がかかる
    ・寝るときに何か被るっていう習慣がないと、最初は「ヘルメットを被ってる感覚」になる。一応数日で慣れる。
  • 見た目は正直ダサい
    ・これはナイトキャップ全般に言えることではある。
    ・急な宅配とか来たら脱ぎたくなる見た目。
  • 値段は少し高め
    ・1,000円台のものもあるけど、しっかりしたやつは2,000~3,000円くらい
    ・コスパは高いけど、最初はちょっと勇気いる価格帯。

マンバンって、寝てる間のケアが意外と大事なんだと気づかせてくれたアイテム。朝の「またこの髪型かよ…」ってテンションを救ってくれる夜の相棒。

耳栓をはめて耳を覆うように被るとぐっすり眠れる。髪にも優しくしたい人にはオススメ。

mAkibA|切れないヘアゴム(ヘアゴム)

マンバンを結ぶときに何度も髪を巻いていると、ゴムがすぐ伸びたり切れたりすることがある。そんなストレスを解消してくれたのがこのヘアゴム。

見た目は普通の黒ゴムなのに耐久性が段違い。引っ張ってもヨレず、結びなおしても形崩れしにくい。

 メリット
  • ゴムがちぎれない。毎日の使用でも長持ち
    ・安いゴムなら1週間で伸びてしまうところ、このゴムは1ヶ月以上使っても形状がほとんど変わらない。圧倒的なコスパの良さ。
  • 結び直しても跡がつきにくい
    ・髪を下ろしたときに、結び跡がと残らないのが嬉しい。マンバン⇔髪を下すスタイルを使い分ける人にとっては大助かり。
  • 適度な伸縮性とホールド力が両立している
    ・ほどよく伸びて、しっかり締まる。でも締めすぎて痛くなることもないという絶妙なバランス。
  • 見た目がシンプルで目立たない
    ・黒ベースでどんな服装にも馴染む。あえて見せてもいいし、主張しすぎないところもいい感じ。
 デメリット
  • 100均などと比べるとやや高め
    ・価格は1本あたり数十円とちょっと高く感じるが、そのぶん長持ちするので結果的にはお得だと感じた。
  • 店舗では見かけないため入手しづらい
    ・基本的にはネット購入がメイン。試しに買ってみたい人にはちょっとハードルが高い。
  • 髪質によっては滑りやすい
    ・特にサラサラすぎる髪質やオイル系の整髪料を使っていると、ホールド感が弱まることがある。多少の調整は必要。

髪型を結ぶだけだと思ってヘアゴムを軽く見ていた。

マンバンは、毎日“縛って・解いて・また縛って”の繰り返しなので、ゴムの質が快適さを左右する。これはその中でも文句なしの一本だった。

ダイソーのヘアゴムはやめとけ

コスパ最強の味方・ダイソーで売ってる定番のヘアゴム。10〜20本入りで税込110円、見た目は普通の黒いゴム。結ぶだけなら「これでいいじゃん」と思いがちだけど、マンバンにはやや頼りなかった。短期戦には強いけど、長期戦ではバテるタイプ。

 メリット
  • とにかく安い。何本でも気軽に使える
    ・使い捨て感覚でガンガン使える。落としても・失くしても「まあいいか」で済む安心感はある。予備としては優秀。
  • どこでも買える手軽さ
    ・全国のダイソーでいつでも手に入る。わざわざネット注文する必要がないのは便利。
  • サイズ展開がそこそこある
    ・細め、太め、リングタイプなど選べるので、自分の髪の量に合わせやすい。ちょっと試したい人には入り口としてアリかも。
  • 切れても精神的ダメージがない
    ・本数が多いから、「またか」くらいで済む。心の余裕は保てる(物理的には保てないけど)。
 デメリット
  • とにかく切れやすい
    ・3〜4回使っただけでゴムが裂けることも。マンバンってけっこうテンションかかるから、耐えきれへんのやろな。
  • すぐに伸びてホールド力がなくなる
    ・最初はしっかり結べても、1週間後にはグデグデ。何回も巻かないと落ち着かないのは地味にストレス。
  • 髪を引っ張って痛みやすい
    ・ゴムの素材が固めなせいか、無理に巻くと髪が抜けたり、痛みを感じることがある。特に細めのタイプは注意。

「非常用」や「予備」としてはアリだけど、メインで使うには正直ちょっと心許ない。
マンバン生活を“習慣”として続けるつもりなら、最初から良いヘアゴムを使う方が、ストレスも少なくて済む


今回の記事は以上になります。また違う記事でお会いしましょう。さいなら!

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