やたらめったら育ってしまったシールドをイキイキさせてやりたいと水苔を大量に盛ったら、テグスが耐えきれず着生板から離れてしまうし、着生板自体が曲がってしまう始末。これはいけない。
歪まないちょうどいいサイズの着生板を探していたわけだけど、そこで見つけたのが蛇籠。心機一転、仰々しいもの着生板として使ってみた⋯そんな観察日誌。

部屋主のアンデルです。実家暮らしが6畳子供部屋で快適に過ごすための術を模索しています。X・Youtubeもやってます。
蛇籠(じゃかご)という着生板について

蛇籠。ずっと”へびかご”と心のなかで読んでいたけど”じゃかご”らしい。メルカリで大きさがちょうど良さそうなので購入してみた。
1kgもなさそうだけどビカクシダを含めると片手だと長時間持つのはまあまあしんどい。
亜鉛メッキ網を折りたたんで籠状にして、中に軽石を詰め込んだもの。高さは24cm、横幅は19.5cmで板替えしようとしていた リドレイにはピッタリの横幅だったんだ。
調べたところ自作できそうではあるけど、売られているメッシュ網が蛇籠をハンドメイドとして副業にしないと絶対に使い切れないレベルの長さ(4m)だったりする。
実際に板付してみる
わざわざ作業中に水苔まみれの手で撮影する気は無いので、写真は全て事後になる。誠にごめんなさい。
株がデカすぎるだろうよ

少し前から成長が止まってた。せっかく広がったシールドがグズグズでフニャフニャ。間違いなく状態が悪い。どう考えても不安定な環境でのグラつきが原因。
そもそもテグスだけでデカい株を支えようとしたのが間違い。ただ、ここまでデカいと体力はそこそこようで新葉はまだ緑色を保っている。そこに活路を見いだし、救出を試みる
工程は普通の板付と変わらない
親切なことに結束バンドが付いていたのでそれにあやかる。デカすぎるので2つじゃ足りなかったのでもう1本追加。
- 位置決めをしたら事前準備として接合した結束バンドをメッシュ網と軽石の間に通す。
- 軽石を埋めるように水苔を敷き詰めて、その上にリドレイを載せ、位置調整をしつつ3本目の結束バンドで固定。
これでリドレイは大まかに固定できたので水苔をお椀状に盛ってテグスで固定するだけ。
素材感のため下に寄せて板付

3Dプリンターを使い始めて気づいたんだけど、3Dプリンター製の着生板は省スペース化、フィラメントの使用量や効率を重視して印刷したせいか、縦横が同じ長さが多かった。結果、ビカクシダと水苔で着生板をほぼ覆ってしまうことになる。
作品として飾るなら、縦長の着生板を使うのがビカクシダにとっての黄金比だと思う。そもそも同じようなことを蛇籠にしてもわざわざ蛇籠した意味がない。
そこでリドレイの位置を下側に寄せることで上側に蛇籠のメッシュや軽石の素材感を残すことに成功した。写真は黒テープ巻きにしているので、全く意味がないわけだけどご了承ください。
着生するまで黒テープ巻き

上側の水苔に生える藻の量がヤバすぎるので黒テープ巻きにしてみる。水苔への光を遮断することで藻が生えにくくなり、貯水葉(シールド)が生えた状態と同じになり根張りが良くなる⋯とかなんとか。
幸い蛇籠の素材がメッシュと軽石で通気性が良すぎるくらいなので蒸れの心配はなさそう。
黒テープをさらにラップで覆ってみる

水やりの時に黒テープがピラピラして剥がれそうになるので黒テープ部分に限ってダイソーの梱包用ラップを巻いてみた。
水やりをする上部と乾き具合を確認する下側を空けておく。蒸れを加速させて枯れさせないか心配だけど様子見してみる。
今後も定期報告していく
このリドレイは枯れても、それは私の管理方法が悪いせいなので、蛇籠は他のビカクシダに引き継いでいくことになる。まさに俺の屍を越えてゆけ。
続報を待て!

