眉毛は顔の印象をかなり左右する。実際、少し整えるだけでも清潔感は大きく変わる。でも、その維持がめんどくさい。数日放置するとすぐ生えてくるし、毛抜きは地味に痛い。
そんな中、毛抜きより楽に眉を整えられるとして話題になっていたのが、『Panasonic アイブロウ スムースピック』 。電動で毛を抜くという珍しいタイプの美容家電。
実際に使って感じたリアルな感想を正直に書いていくから購入前に後悔したくない人はぜひ参考にしてほしい。

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眉毛の維持は面倒

一時期、眉アートメイク後のメンテが面倒で、ワックス脱毛系の眉サロンも検討していた。相場は1回3,500〜6,000円前後。しかも結局は1か月ほどで元通りになる。「維持に毎回この金額を払うのは微妙だな……」と思っていた時に見つけたのが、Panasonic アイブロウ スムースピック。

電動で眉毛や産毛を処理できるペン型の美容家電で、一般的なフェイスシェーバーと違い、剃るのではなく毛を抜くのが特徴。LEDライト搭載、コンパクト設計、乾電池式など手軽さや使いやすさも意識されている。
価格も約7,000円。「眉サロン1回分くらいならアリか」と思って購入したものの、実際に使ってみると想像していたほどのものではなかった。
時短にはなる

普段から眉を整えていて、はみ出した部分が明確に分かっていて時間をかけたくないという人なら普通に便利。毛抜きだと1本ずつ狙う必要があるけど、スムースピックは軽くなぞるだけで処理できるから、眉周りのメンテナンス時間はかなり短縮できる。
ピンセットよりは楽

毛抜きより圧倒的に快適ではないけど少なくとも作業感は減る。ピンセットは、狙う・掴む・抜くを繰り返す必要がある。一方でスムースピックはある程度まとめて処理できるので楽と言えば楽。
ただし、結局抜け残りは出るので、最終調整で毛抜きを使う場面は普通にある。「完全に毛抜き不要になる」という期待はしない方がいい。
コンパクトである意味はない

大前提としてコンパクトで省スペースであることに越したことはない。
ただ持ち運びに便利というのもおかしい話で『外出先で眉を抜く』というシーンがかなり限定的。ヒゲ剃りと違って、わざわざ出先で眉毛を整えるという行為をする必要はない。
そもそも日常的に整えておけばいいし、長期で外出する予定があるなら出発前に自宅で整えた方が荷物が減るし効率がいい。2週間くらいなら大丈夫。
LEDライトは無意味

「細い毛や産毛を見つけやすくなるからLEDライトは便利」という押し出しがあったけど、LLEDで照らさないと見えないレベルの細い毛は、そもそもスムースピックでは抜けないことが多い
そもそも暗所で眉を抜く状況がほぼないし、洗面台に照明がある。ましてや手鏡より洗面台の鏡の方が全体バランスを見やすいし絶対に洗面台の方がいい。
という点を考えると実用性はかなり薄い。機能としてあったら便利程度で購入理由にはならない。
結構痛い

これは購入前に知っておいた方がいい。普通に痛い。
機械だから人の手と違って毛を掴む強さに手心がない。しかも常に一定のパワーで毛を引き抜こうとするし、痛みのタイミングはある程度予期できるとはいえ強さで調整できない分、痛いところはとことん痛い。
公式サイトに載っていた色々な部位で試したけど、特にヤバかったのが鼻下、いわゆる人中は尋常じゃないくらい痛い。痛みと見た目の変化が釣り合っていないので素直に髭剃りした方がいい。
思ったより抜けない

使っていて一番気になったのがここで想像以上に毛の長さに左右される。
- 短すぎる → 回転部分に引っかからない
- 長すぎる → パワー不足で抜けない
という中途半端な場面がかなり多い。しかも長い毛は抜けたと思ったら回転部分に毛が収まらずに周りに散らばる。
ヘッド両側のガードで皮膚を抑えて痛みを軽減している構造ではあるんだけど、毛を抜き損ねたら何回も痛みを味わうことになるから眉周りでしか使わなくなった。
個人的に一番スムーズだったのは、5mm〜1.5cmくらい伸びた毛。つまり「眉を1〜2週間放置した後のメンテ」くらいが一番相性がいい。
商品名からしてその通りと言われたらそれまでだけど、これは万能な毛抜きというより、眉周りの調整や現状維持用と考えた方がいい。
スムースピックは“眉特化型”として考えるのが正解

アイブロウ スムースピックは万人向けの美容家電というより、眉用の特化型のアイテム。公式サイトを鵜吞みにしたり、話題になっているからといって万能アイテムだと思うと、期待値とのギャップが出やすい。
- 顔全体の産毛処理をしたい
- 一気に剃りたい
- ツルツルにしたい
という“剃る”が目的だと期待とズレて失敗する。それなら素直にフェイスシェーバーを買ったほうがいい。逆に
- 眉の形を維持したい
- はみ出し部分だけ処理したい
- 毛抜きを少し楽にしたい
という用途で買うべき。
4,000円なら買い

個人的な結論はこれ。約7,000円は高杉晋作。ただ発展途上感が強く、新ジャンル家電の初代感があってワクワク感は楽しめた。今後の改良版に期待。
散々ネガキャンをしたわけだけど、棚ぼたに期待してアフィリエイトリンクを貼ってこの記事を締めようと思う。

